施設からのニュース
あかぼこ山 2002年10月1日号

2016.02.01
あかぼこ山 59号

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1.インフルエンザの流行について
 
冬もだんだんと終わりに近づいてきておりますが、2月に入り、インフルエンザの流行はまだまだ終わりそうにはありません。インフルエンザはA型・B型・C型があり、インフルエンザA型で「H3N2型」のものを香港A型と呼ぶのですが、これはこのインフルエンザウイルスが1968年に香港で大流行したために命名されました。
インフルエンザA型の特徴は、高熱、頭痛、喉の痛み、鼻水、咳、寒気や悪寒、めまい、関節痛や筋肉痛、倦怠感、腰痛などがあり、感染力も高いです。B型の特徴は、A型の症状と同様かつ胃炎、気管支炎、上気道炎が出ることがあります。C型に関しては、風邪程度の症状なので、多くの人が免疫を持っていると言われています。
インフルエンザの潜伏期間は1~2日で、発症する1日前から発症後5~7日頃まで周囲の人にうつしてしまう可能性があります。特に発症日から3日間ほどが最も感染力が高いと考えられています。さらに、熱が下がってもインフルエンザの感染力は残っていて、他の人に感染させる可能性があります。インフルエンザは咳、くしゃみ、せき、つばなどのしぶきと共に放出されたウイルスを、鼻腔から吸入することによって感染します。インフルエンザを拡散させないためにも、患者・周囲の人が共にマスクを着用することが効果的です。
また、飛び散ったインフルエンザウイルスが付着したものを手で触ると、鼻や口、目、肌などを介してインフルエンザに感染することがあります。手洗いが感染を防ぐうえで有効なのはそのためです。これから春先になるとはいえ、気温が低い時期ではありますので、みなさんも手洗い・うがいをしっかりと行って下さい!!








2.下長淵囃子連の来苑

 1月23日に下長淵囃子連の方々が来苑され、御入居者の方々に披露して下さいました。御入居者様も間近で見て、手を叩いて盛り上げたり、大声で活気づけたりされる方もいらっしゃって、とても楽しそうな表情をされておりました。御入居者様の方々の中には、「私もやってみたい」とお話された方がいましたが、それはまた来年のお楽しみとしましょう!下長淵お囃子連の方々毎年来苑して下さってありがとうございます!来年もまたぜひお越しください!










3.節分行事
 2月3日は節分でしたね~!当施設では前日に節分の豆まきを行いました。鬼の格好に扮した職員が各フロアーを回り、御入居者様に豆を投げていただきましたが、思いの外強く投げる方がいらっしゃり、職員もイタタッと、ちょっと困った場面もありましたf(^^;)
ただ、鬼を嫌がる方や反対に鬼を歓迎する方も居り、みなさん笑顔で楽しんで過ごして下さいました。また、鬼の衣装を着たいとおっしゃっていた御入居者様も居り、ちょっとカツラだけ装着し、写真撮影。良い記念になって頂けましたかね~!来年は鬼の数を増やしてみようかなと思っています。来年も慰問をお待ちしております!!